【最速レビュー!】NFTのための書籍「NFTの教科書」は購入するべき?

NFTに関する初の書籍「NFTの教科書」が10月20日に発売しました。

今回はそんな発売したての「NFTの教科書」を全体の概要やポイントを紹介しながら、感想や購入するべきなのかをレビューしていきます。

NFTの教科書とは?

「NFTの教科書」の詳細はこちら

NFTの教科書は、日本暗号資産ビジネス協会NFT部会長である天羽健介氏と、弁護士であり日本暗号資産ビジネス協会NFT部会法律顧問である増田雅史氏によって書かれた書籍です。

当書はNFTに触れる全ての人の導入書として、NFTの基礎説明から応用展開、法律、税務処理、今後の展開を各分野で有名な28人の執筆者とともに一つの書籍の中で、まとめあげた本です。

最初の前置きとして、NFTについて28人の執筆者が各パートを担当し紹介しているため、一般的な理工書のように統一感を持って順序立てられている教科書ではないと感じました。

どちらかというとビジネス本に近いイメージです。

全体の流れ

第1章
NFTビジネスの全体像
第2章
NFTの法律と会計
第3章
NFTの未来

第1章 NFTビジネスの全体像

第1章は「NFT」とはどうゆうものなのか?ということから始まります。

そこから、NFT×アートやNFT×メタバースなどNFT×OOを様々な執筆者によって紹介されていきます。

特にSection3では国内初のNFTマーケット『nanakusa』をリリースした株式会社スマートアプリの高長徳氏も執筆しており、NFTマーケットの今後の動向についてお話しされています。

また第1章の後ろの方では、一般的に有名なNFT×アートやNFT×スポーツだけでなく、NFT×ファッションやNFT×音楽のように意外なコラボレーションを知ることができる。

第2章 NFTの法律と会計

第2章は「NFT」についてSNSではあまり語られていない法律や税務処理について記述されている。執筆者は弁護士であり森・濱田松本法律事務所の増田雅史氏と古市啓氏である。

NFTについてまず著作権法や著作権について説明した後に、NFTにまつわる様々な法律的な問題や、考えうる問題状況(NFTアーティストが同じ画像に対して複数のNFTアートを作成した場合の損害賠償など)について考察しています。

NFTの概念自体、すごく新しく絶対的な法整備やルール整備がされているわけではないので、「絶対にこれです!」みたいなことではないが、それでもすごく丁寧に様々な法的・会計的ケースに対して考察されているように感じる。

第3章 NFTの未来

最後の第3章では、様々な分野の有識者によって今後のNFTの未来について紹介されていく。有名なところだと、CoinDesk Japan株式会社の神本侑希氏や株式会社gumiの國光宏尚氏の執筆があった。

第3章は執筆者がかなり自由に未来を語っていることもあり、未来を感じる痺れる文章が多い印象であった。

ブロックチェーンは「金融のイノベーション」であるといわれますが、中でもNFTは「無形資産のイノベーション」であるといえます。

神本侑希(NFTの教科書)

他にも興味深いキーワードとしては「無形資産」「金融包摂」「GameFi」があった。

感想と考察

第1章は幅広いNFTの知見が得られる!

第1章幅広いNFTに関する知見が得られる気がした。13人の執筆者がいるため時折同じ内容が重なってしまい「あれ、なんかさっきも見たな」と思うことがあった。

第2章は法律や会計処理について有益な情報が多い

第2章はSNSなどでは見れない法律や会計について、様々なケースを交えながら紹介しており、すごく有益な情報が多く書いてあった

特にNFTに触れていると「こういった時は、どうすればいいんだろうか?」と悩む場面も多いと思うのでありがたい章であった。

第3章はNFTの今後の未来を感じることができる

第3章はかなり話題が混じり合っていたが、それぞれの執筆者の「NFTに対する未来」の熱を読むことができる面白い章であった。

「NFTの教科書」は購入すべきか?

NFTについてざっくりと知りたい方や、初めてNFTに触れる方におすすめの書籍です!

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全体を通してNFTについて広く書いてあるので、最初にNFTとはどういったものか?を知るのにすごく最適な本であると感じました。

しかし、具体的に「NFTゲームについて知りたい」や「NFTアートのマーケットを知りたい」「NFTの具体的会計処理を知りたい」という場合は、もう少し専門的な書籍が出るまで待つのも、ありなのかなと感じました。

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