皆さんこんにちはなのじゃ!我は狐皇みらい(@Kokou_Mirai)と申す!
いつもはnft-checkさんに場所を借りて販売所・取引所についての記事を更新しているぞぃ
我が丁寧に解説していくのじゃ!
- Bybitが行っていることが分かる
- Bybitについて一度考え直す
そもそもBybitとは?
Bybitとは海外暗号資産交換所の1つです。
国内では交換できない暗号資産を保有したいときやこうレバレッジで取引をしたい人が利用する取引所です。
さらに、Bybitが提供している資産運用のサービスを好んで利用する人もいます。
今回は、そんなBybitについて解説するのじゃ!
Bybitが現在行っていること
- ウォレットアドレスの公開
まずはBybitがFTXの事件を受けて行っていることを紹介するのじゃ!
1:ウォレットアドレスの公開
Bybitはウォレットアドレスを第3者機関のNansen(@nansen_ai)に公開してます。
こちらから、Bybitが公開しているウォレットの総資産額を確認できます。
ウォレットアドレスの公開は、顧客がBybitはこれくらいの資産を持っているんだなと
監視することを可能にするのじゃ!
また、上記で公開されているウォレットは顧客資産を保管している主要ウォレットのみです。
そのほかの資産と非統合ウォレットは多すぎてリストできないそうです。
上記ツイートはBybit創業者のBen Zhou氏のものです。
今回の開示したことについて述べられています。
2022年11月16日時点で、約19億ドル(2650億円)の資産を保有しており、そのうちの50%以上がステーブルコインで構成されています。
また、Bybitが発行しているBITの保有量は5%程度です。
以下は実際に我が確認したものじゃ!(2022年11月27日 22:35 現在)
この画像によると、ウォレット全体の資産は約2500億円、ステーブルコインのUSDTとUSDCが合わせて51%の構成となっています
ただ、更新をしたら2700億円と表示されたりもしたので、見るタイミングによって全体資産額が変わるので気を付けましょう。
BybitはBitDAOのウォレットアドレスも開示しています。
この他にもBybitの保有資産額について以下のサイトでも確認できるのじゃ!
- DeFi Llama:https://defillama.com/cexs
- Coin Market Cap:https://coinmarketcap.com/ja/exchanges/bybit/
- Coin Gecko:coingecko.com/ja/交換所/bybit_spot#reserve
Bybitがこれから行う予定のこと
- PoR(Ploof of Reserves)の開示
- マークルツリーの実施
- 入出金をオンチェーンで確認できるシステム
次は、Bybitがこれから行う予定を紹介するぞぃ!
1:PoR(Ploof of Reserves)の開示
Bybitは顧客預かり資産を網羅したPloof of Reservesの開示を目指しています。
顧客のIDとウォレット残高のデータを第三者の監査法人に提出して、1:1の比較検証を実施するといった内容です。
ただし、今回のFTXの破綻を受けて、第三者機関だからと言って信頼できるという状況ではなくなりました。
これを踏まえたPoRの構築には時間がかかると発表しています。
2:マークルツリーの実施
Bybitは取引所の負債や資産を包括的に検証するためのマークルツリーの実装を予定しています。
これは、AMAで開示を協議すると述べていたので、将来的に私たちも閲覧可能になると思われます。
これがもし公開されたとしたら、Bybitの経営状況がより詳しくわかりそうです。
マークルツリーとは大きなデータの要約と検証を行うときに使用される技術の名称です。
マークルツリーについてはこちらの記事で勉強したのじゃ!
3:入出金をオンチェンで確認できるシステムの整備
Bybitは3か月程度を目途に、入出金をオンチェーンで確認できるシステムを整えることを予定としています。
オンチェーンで確認できるということは、私たちも監視役を務めることができるということを意味しており、さらなる透明性の獲得につながると考えられます。
Bybitがそのほかに安全・信頼の為にしていること
- 資産保護機能が3段階ある
- 預けられた資産に関して
- 出金依頼に迅速に対応する
- コンプライアンスに関する取組み
最後に、その他の取組みについて紹介するのじゃ!
1:資産保護機能が三段階ある
1つ目に資産保護についてです。
どうやら、資産保護機能が3段階あるようです。
これ以上の情報は見つからなかったのじゃ、、、
2:預けられた資産に関して
Bybitはこちらの記事で預かり資産を無断で使用、または貸し出すことはしないと明言しています。
また、11/13にTwitter上で行われたAMAによると、
顧客資産の80%がコールド、10%がウォーム、10%がホットウォレットで管理されており、2時間ごとに出金状況に応じて各ウォレット間で流動的に資金を管理しているそうです。
ウォームウォレットとはホットウォレットとコールドウォレットの中間に位置するウォレットなのじゃ!
3:出金依頼に迅速に対応する
Bybitは、顧客からの信頼獲得をするには出金依頼に迅速に対応することと考えを表しています。
出金が問題なく行われることで、Bybitに預けた資産が無断で使用、貸し出していないということを証明しようとしています。
この姿勢はTwitterで賛否両論に分かれたのじゃ!
4:コンプライアンスへの取組み
Bybitはマネーロンダリング・テロ資金調達の防止として本人確認をしています。
実際に金融機関が採用しているCDDの原則に基づいており、Bybitのエコシステムが悪用されることの防止に取り組んでいるそうです。
本人確認は私たちが一日でできる出金額にも影響するので、面倒でもしておいた方がいいんじゃないかなって思います。
確認しなくても、2BTCまでなら出金できるのであまり関係なさそうじゃがな!
Bybitのまとめ
- Bybitが行っていることが分かる
- Bybitについて一度考え直す
最後まで読んでくれてありがとうなのじゃ!
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