皆さんこんにちはなのじゃ!我は狐皇みらい(@Kokou_Mirai)と申す!
いつもはnft-checkさんに場所を借りて販売所・取引所についての記事を更新しているぞぃ
我が丁寧に解説していくのじゃ!
- Progmat Coin(プログマコイン)が何かわかる
- Progmat(プログマ)について知る
- Progmat Coin(プログマコイン)が生まれた背景を知る
結論:Progmat Coin(プログマコイン)は日本円版のステーブルコイン
結論としては日本円に従ったステーブルコインが開発されている!になります。
三菱UFJ信託銀行が基盤となる「Progmat(プログマ)」を開発。
その基盤に対してほかの会社が出資をするというニュースが話題になりました。
プログマはブロックチェーンの仕組みを使用した基盤のことで、基盤を共通化することで、利用者が複数のアプリを使わずに済み、大手各社が連携することで安全性の向上が期待できるとされています。
ここからは、以下の2つに分けて紹介していきます。
Progmat(プログマ)について知る
まずはProgmat(プログマ)について知るのじゃ!
Progmat(プログマ)を簡単にまとめる
プログマは現在の証券取引をブロックチェーン技術を用いてコスト削減を実現したプラットフォームということができそうです。
これまでの証券取引では複数の関係者(運用する人、監視する人、バイ貝をする人など)による独自のシステムで取引を管理していたため、連携するためのコストがかかっていました。
プログマでは、ブロックチェーンを活用することで、証券の発行から決済までの業務が自動で行われるのでコストの削減につながります。
Progmat(プログマ)のメリット
プログマのメリットは小口投資を可能にする点です。
私たち投資家側は少ない資金しかなくても投資をすることが可能になり、銀行側にとっては、新しい投資をする層を取り込むことができます。
プログマとプログマコインの関係性
プログマコインは、プログマというプラットフォーム上で使われるコインのことです。
最初、イーサリアムブロックチェーンとETH(イーサ)みたいなものなのかな?と考えていましたが、そんなこととはなさそうです。
プログマコインはプログマ上の一部のサービスを利用するときに使われるもので、別になくてもほかのサービスは利用できるという印象を抱きました。(若干不正確かもしれません。有識者の方がいたら今度教えてください。)
Progmat Coin(プログマコイン)について知る
次は、Progmat Coin(プログマコイン)について知るのじゃ!
Progmat Coin(プログマコイン)を簡単に言うと
プログマコインは「日本円版のパーミッションレス型ステーブルコイン」と説明できそうです。
パーミッションレス型ステーブルコインとは?
ステーブルコインは聞き馴染みがありますが、パーミッションレスとは何でしょうか?
三菱UFJではパーミッションレス型ステーブルコインを以下のように説明しています。
ブロックチェーン(BC)等の電子情報処理組織を用いて移転することができる、法定通貨と価値の連動等を目指す決済手段(資金決済法における「電子決済手段」)のうち、特定の管理者の許可なく誰でもネットワークにアクセスできる BC 上で発行されるものの総称
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/221130_2.pdf
つまり誰でもネットワークにアクセスできるブロックチェーン(パブリックチェーン)で発行されたステーブルコインのことを指しています。
パブリックチェーンなどの説明はこちらの記事がわかりやすいです。
Progmat Coin(プログマコイン)が生まれた背景
プログマコインは以下の課題を解決するために開発されました。
① NFT 販売の支払対価として「銀行振込」や「クレジットカード」を前提とすると、NFT 発行前にオフチェーン(BC 外)で都度着金確認を行う等の負荷が生じ、また日本以外のグローバルな NFT マーケットプレイスへの出品ができない
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/221130_2.pdf
② オンチェーン(BC 上)での自動処理や、グローバルな NFT マーケットプレイスへの出品を目的に暗号資産を用いると、受領対価について価格のボラティリティを抱えることになる
③ 海外発行ステーブルコインはリスクオフ資産として幅広く利用されているが、現状は日本国内での取り扱いがないために海外暗号資産取引所へ顧客および資産が流出してしまっている
④ 暗号資産交換業におけるカバー取引のために海外発行ステーブルコインが用いられている
⑤ 投資会社の Web3 企業への出資形態として、海外発行のパーミッションレス型ステーブルコインが用
いられることが国際的な主流となっている
Progmat(プログマ)関連の公式リンク
- 「Progmat(プログマ)」についてのWebサイト:https://www.tr.mufg.jp/progmat/
- 「Progmat Coin」のコンセプトペーパー:https://www.tr.mufg.jp/ippan/pdf/progmat_coin.pdf
- 信託型ステーブルコイン基盤「Progmat Coin」の提供と「デジタルアセット共創コンソーシアム(資金決済WG)の設置について」:https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/220209_1.pdf
- 「Progmat」事業におけるセキュリティトークン(ST)・ステーブルコイン(SC)について:https://www.fsa.go.jp/singi/digital/siryou/20220606/sankou3.pdf
- Progmat(プログマ)についてのサイト内検索:https://tr-mufg.dga.jp/?ie=u&kw=PROGMAT&btn=検索&pdf=on&cat=all&ord=d&cpn=50
Progmat Coin(プログマコイン)のまとめ
- Progmat Coin(プログマコイン)は日本円版のステーブルコイン
- Progmat(プログマ)は小口投資を可能にする
- Progmat Coin(プログマコイン)は4つの課題を解決するために開発された
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