最近妙に注目を集めているNFTプロジェクト「goblintown」をご存知ですか?
作品を見てみるとゴブリンが描かれている作品ばかり、、、
なぜ、これほどまでに注目を浴びているのか?
今回はgoblintownの誕生から現在のフロア価格まで紹介します!
最近話題のNFTプロジェクトを紹介する
goblintownとは?
goblintownは2022/5/22にOpenseaでの販売が開始され、6月の上旬付近では1つ7.5EHT(約160万円)で取引されていました。
ホームページではdiscordもロードマップも実用性もないと書かれており、さらには製作者も不明という謎に包まれたNFTプロジェクトです。
どうして注目を集めたのか?
goblintownが注目を集めたのは、何の前触れもなく急にフリーミントされ、2〜3日でフロア価格が2EHT(約40万円)を超えた異例の事態だったからです。
注目を集めたその他の理由
価格が急上昇しただけなら、他の注目されているプロジェクトも同じような者です。
しかし、goblintownは以下の方に別の理由もあり注目を集めました。
それは、
ミーム性が高い
ことです。
MEME(ミーム)とはインターネット上で流行るネタというふうに認識してください。皮肉のようなものや、わざと文法やスペルを間違えたものなど、様々なものがあります。
日本語の砕けた感じで言うと「ミーム性が高い=ネタ要素が多い」みたいな感じになりますかね。
goblintownのミーム例
goblintownのミーム例として以下のものがあります。
- 何の前触れもなく無料で発行された
- 公式サイトのURLの最後が「wtf(What the fuck:何だって?!)
- 製作者が匿名
- ロードマップ無し・実用性なしをホームページに記載してる
- CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)
- Twitterのスペースでゴブリン語(誰も理解できない)で話された
以上のようにとてもネタ要素が満載のプロジェクトとなっています。
CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)とは?
ミーム例で紹介した中にCC0というものがありました。
CC0とは製作者が著作権を放棄することで、他の人が制限を受けないでその作品を自由に拡張、再利用することを可能にするものです。
このようなことが受け入れられる理由はNFTの非代替性のおかげです。
つまり、作品がオリジナルかが一目瞭然なのでCC0が受け入れられているのです。
さらに、作品を自由に利用できるようになることで新たな作品の可能性が生まれます!
これらを可能にするのがCC0です。
最近ではCC0のNFTプロジェクトも増えてきています。
goblintownのフロア価格
最後にgoblintownのフロア価格について紹介します。
6月上旬に7ETHを記録していますが、現在では減少傾向にあります。
これからフロアプライスは徐々に下落していくと予想されます。
ただし、何かしらのアクションがあれば価格が再上昇する可能性があるのでまだまだ目が離せません。
おわりに
今回はgoblintownというNFTのプロジェクトについて解説しました。
何に価値を見出すかは人それぞれです。注目のNFTプロジェクトには常に敏感でいたいですね。