皆さんこんにちはなのじゃ!我は狐皇みらい(@Kokou_Mirai)と申す!
いつもはnft-checkさんに場所を借りて販売所・取引所についての記事を更新しているぞぃ
我が丁寧に解説していくのじゃ!
- NFTの作り方がわかる
- OpenSeaの出品方法を知る
- 細かい点までしっかり理解
超要約:インターネットに絵をアップロードすればいい
作品を作り、「NFTマーケットプレイス」と呼ばれるサイトにアップロードをすることでNFTの出品ができます!
今回は、実際に私も作品を作って出品をしているのでとても参考になるんじゃないかなって思います!
今回使用するNFTマーケットプレイスは「OpenSea」というサービスです。
- OpenSea:https://opensea.io/ja
NFT出品までの3ステップ
NFTの出品までは以下の2つのステップとおまけの1ステップがあります。
- 作品を準備する
- NFTマーケットプレイスに出品する
- 作品の告知をする(おまけの1ステップ)
それでは早速始めていくぞぃ!
1:作品を準備する
まずは出品する作品を準備しましょう!
以下について解説していきます。
- NFTのジャンルについて
- 作品の準備方法
1-1:NFT作品のジャンル
NFT作品は多様なジャンルがあります
- アート
- 音楽
- 写真
どのような作品か確認してみましょう
1-1-1:アート
こちらはOpenSea(オープンシー)というNFTマーケットプレイスで一番有名といっても過言ではないサイトのランキングです。
上位は全てアートに分類される作品(コレクション)です。
1位の「CryptoPunks(クリプトパンクス)」を見てみましょう。
CryptoPunksは人の顔をドット絵で表現した作品(コレクション)です。
この作品についてもう少し見てみましょう。
「CryptoPunks」はアイテムの欄を確認するとわかるように9998体で構成されています。
また、2次販売なども含めた合計の出来高は1,071,011ETH(=約1820億円)です。
クリエイター手数料は0%なので出品者には最初の購入の時しかお金はわたっていないようですね。
一般的にはロイヤリティと呼ばれている用語で、作品が2次販売されたときに作者にも渡るお金のことを指します。
これまで、アートなどで作者にお金が渡るのは最初の売買の時だけでした。
しかし、NFTでは最初の購入者が転売した際も作者にお金が渡るような仕組みにすることができます
ちなみにOpenSeaだと0%~10%まで自分で設定することができます。
1-1-2:音楽
例えば音楽のジャンルで調べた時に一番最初にこちらの作品が表示されました。
合計出来高は19ETH(=320万円)クリエイター手数料は7.5%になっていますね。
NFTと聞けば絵しか販売されていないと思われがちですが、音楽などの「音」も販売できるということがわかりますね!
1-1-3:写真
次は写真のNFT作品です。
合計出来高は277ETH(=4700万円)でクリエイター手数料は10%ですね。
現実世界には写真家さんという職業もあるので、個人的には売れているのに納得感があります。
それにしても、4700万円はすごいですよね。単純に10%を考えても470万円ですからね。
1-2:作品の準備方法
例えばアート作品を作りたい場合は以下のようなものが考えられます。
- スマホのアプリを使う
- PCソフトを利用する
- 外注をする
1-2-1:スマホのアプリを使う
スマホならお絵描きアプリとして有名な以下のものがあります。
- アイビスペイント
- CLIP STUDIO PAINT
- Pixiv Sketch
1-2-2:PCソフトを利用する
PCソフトなら以下のものが考えられます。
- Illustrator
- Cunva
1-2-3:外注をする
外注という選択肢もあります。
この場合はのちにトラブルにならないように気をつけましょう。
特にNFTは著作権でトラブルが起きやすいと聞きます。
イラスト制作次にテンプレートを利用する場合、商用利用が可能なのかについて確認をしてください。
後々トラブルにならないように気を付けましょう!
2:NFTマーケットプレイスに出品する
作品の準備が終えたら、早速出品するのじゃ!
- 作品以外の必要なものを準備する
- OpenSeaにMetaMaskを接続する
- Openseaの自分のアカウントを編集する
- コレクションを作成する
- 出品したいアイテムを登録する
- 値段を決めて出品する
- ガス代を支払う(初回のみ)
2-1:作品以外の必要なものを準備する
- 出品する作品(一番最初に作成したもの)
- MetaMask(ウォレット)
- ETH(暗号資産です。出品手数料で使います)
- プロフィール画像(アカウント編集で使います)
- プロフィールバナー(アカウント編集で使います)
- ロゴ画像(350×350推奨。コレクション作成で使います)
- アイキャッチ画像(600×400推奨。コレクション作成で使います)
- バナー画像(1400×350推奨。コレクション作成で使います)
1度最後まで読んでどこで利用されるのかを確認することをおすすめするのじゃ!
2-2:OpenSeaにMetaMaskを接続する
以下のリンクからOpenSeaにアクセスしてください。
- OpenSea:https://opensea.io/ja
画面右上の人型のアイコンをクリックしてください。
MetaMaskをクリックして「接続」をクリックしてください。
このようにウェルカムされるので、右の「Accept and sign」をクリックしてください。
次に署名が求められるので、「署名」をクリックしてください。
これでOpenSeaとMetaMaskの接続が完了しました。
2-3:OpenSeaの自分のアカウントを編集する
次にOpenSeaの自分のアカウントを編集していきます。
先ほど、人型のアイコンがあった場所をクリックすると上記のような画面になります。
右側の「・・・」をクリックしてください。
このようにプロフィールを編集する画面になるので、情報を埋めていきましょう。
先に少し埋めてしまったのじゃ、すいませぬ、、、
- ユーザー名:自分のユーザー名となります
- Bio:自分についての説明分を記入する欄です
- メールアドレス:メールアドレスを入れてください(任意)
- ソーシャルメディアの接続:TwitterとInstagramを接続することができます
- リンク:自分のブログへのリンクなどを記入してください
- ウォレットアドレス:OpenSeaに接続しているウォレットのアドレスです
- プロフィール画像:円形の画像の欄です
- プロフィールバナー:プロフィールのバナーに来る画像の欄です
変更したら一番下にある「保存」をクリックしてください。
2-4:コレクションを作成する
コレクションを作成する前に「コレクション」と「アイテム」の違いを押さえておきましょう。
コレクションはシリーズ名みたいなものです。
例えば、私が今回作成する「牡丹ちゃんファンクラブ」みたいな枠のことを指します。
そして、「アイテム」はそのシリーズの作品を指します。
例えば、「会員番号1」「会員番号2」・・・みたいなものですね。
この違い知らないと混乱するので覚えておきましょう。
今はコレクション、枠を作っていきます。
右上のアカウントアイコンにカーソルを合わせて「マイコレクション」をクリックしてください。
「コレクションを作成」をクリックしてください
- ロゴ画像:コレクションのロゴ画像を入れてください。350×350が推奨されています
- 注目の画像:アイキャッチ画像のことです。600×400が推奨されています
- バナー画像:コレクションのバナーを設定してください
- 名前:コレクションの名前を入力してください
- URL:URLを自分で作成できます。「collection/」の後を変更できます
- 説明:コレクションの説明をしてください。どんなアイテムがあるのかなどを記入するといいでしょう
- カテゴリー:カテゴリーを選択して追加してください
- リンク:対応しているサイトを保有している場合は入力しましょう
- Creator fees(クリエイター手数料):住所をクリックするとアドレスが入力でき、その右側に何%のロイヤリティを得るか設定することができます
- ブロックチェーン:ブロックチェーンを選択することができます。現時点では「Ethereum」と「Polygon」が選択可能でした
- 支払いトークン:支払いに使えるトークンを追加できます
- 表示テーマ:アイテムの表示の仕方を決めることができます
- 露骨でセンシティブなコンテンツ:アイテムがセンシティブな場合チェックを入れましょう
- OpenRarityのランキングの表示:購入者がアイテムのレアリティを見ることができるかについての機能です。まだ対応していないものが多いので、そもそもチェックできないことが多いと思います
情報を入力したら「作成」をクリックしてください。
これで、コレクションを作成が完了したのじゃ!
2-5:出品したいアイテムを登録する
次は、図の円の部分である「アイテム」をコレクションに登録していきます!
右上のアカウントアイコンにカーソルを合わせて「Create」をクリックしてください
- 名前:アイテムの名前を入力してください
- 外部リンク:そのアイテムから飛ばしたいリンクを入力してください
- 説明:そのアイテムに関して説明を記入してください
- コレクション:どのコレクションに属するかを選択してください
- プロパティ:アイテムの付加情報のようなものです。タグのように利用できたりします
- レベル:アイテムの付加情報の1つです。空欄でも問題ないです
- 統計:アイテムの付加情報の1つです。空欄でも問題ないです
- ロック解除可能なコンテンツ:このアイテムを購入した人だけがアクセスできるリンクなどを貼ることができます
- 露骨でセンシティブなコンテンツ:アイテムがセンシティブな場合はチェックを入れてください
- 供給:アイテムあたりに何人が所有者になれるかを決めることができます(特に意味がないなら1にしておきましょう)
- ブロックチェーン:ブロックチェーンを選択できます
- メタデータの凍結:NFTに含まれる全てのコンテンツをロックして、保存するための設定です。(こちらは、一度アイテムを作成してからでないと操作できないのでスルーしてください)
情報を全て記入したら「作成」をクリックしてください
2-6:値段を決めて出品をする
OpenSeaでは以下の販売方法があります
- 固定価格出品
- 時間指定オークション(価格上昇型、価格減少型)
一般的には固定価格出品になります。
「固定価格出品」は基本的に出品価格で売買されますが、購入者側は値下げ交渉(オファー)をすることが可能で、出品者側はオファーを受けるかどうか選択することができます。
出品したいアイテムのページを開いてください。
右上にある「販売」をクリックしてください
販売形式を選択してください
以下の情報を入力してください。
- Set a price:販売価格を入力してください。手数料はかかりますが、後から変更可能です
- Set duration:販売する期間を設定します。最長で6ヶ月間販売できます
- バンドルとして販売:まとめ売りのことを指します。一回の購入で2つの作品を渡したい時に使用します
- 特定の購入者向けに予約:作品を特定の人に購入してもらう時に利用します。チェックを入れるとアドレスを入力する欄が表示されます
- Choose a method:価格上昇型か価格減少型かを選択します
- 開始価格:開始価格を設定します
- Set duration;オークションが行われる日時を設定します
- 最低価格を含める:購入者側には表示されない、出品者側の最低出品価格になります
- Choose a method:価格上昇型か価格減少型かを選択します
- 開始価格:オークション開始時の価格を設定します
- 終了価格:価格の最低値を設定します
- Set duration:オークションの日時を設定します
情報を入力したら、1番下にある「リスティングの掲載を完了」をクリックするのじゃ!
2-7:ガス代を支払う(初回のみ)
OpenSeaによると初回の出品次にはガス代がかかります。
初回のガス代が無料になるキャンペーンが行われているときもあるのじゃ!
3:作品の告知をする(おまけの1ステップ)
作品の出品ができたらTwitterなどで告知をしましょう!
最初期は、その目新しさからよくわからないものまで高値で売買されていました。
しかし、現在はNFTを購入したことによる有用性(ユーティリティ)が求められたりします。
もちろん、絵の質の高さで勝負をしている方もいるので一概には言えませ。
しかし、購入者にどんなメリットがあるのかをアピールすることは、かなり重要だと考えています。
まぁ、初めての人はそんな難しく考えずにやってみるのがいいんじゃないでしょうか?
もしよければ、私のTwitterでもこういうのありますよ〜って紹介しますよ!
(あ、でもよくわからないやつは紹介できないのでやめてください。)
NFT出品まとめ
- OpenSeaに出品するには大きく3ステップ
- 出品には7ステップでできる!
- 作品の告知も重要!
最後まで読んでくれてありがとうなのじゃ!
Twitterのフォロー(@Kokou_Mirai)もお願いしたいのじゃ!
聞きたいことがあったらDMするとよいぞぃ、もしかしたら返答があるかもしれぬぞぃ。