近年、デジタルデータに唯一無二の証明書をつける手段として「NFT」が話題となっています。
NFTの販売を行っているマーケットプレイスは数多くありますが、今回紹介する「cocoNFT」は我々が普段使っているSNSをビジネスに繋げることが可能です。
今回は、そんなcocoNFTの特徴について解説していきたいと思います。
- cocoNFTの役割を知る
- cocoNFTのメリット・デメリットを知る
NFTとは?
最初にも紹介したようにNFT(Non-Fungible Token)とは非代替性トークンとも呼ばれ、デジタルアートや音楽、映像などのデジタルデータに唯一無二の証明書を付けることができます。
NFTの登場により、今まで価値のないとされていたデジタルデータにも価値を付加することができると話題になっています。
NFTについての詳しい解説は以下の記事をぜひご覧ください。
cocoNFT(ココエヌエフティー)とは?
cocoNFTとは、NFT販売を行っている海外のマーケットプレイスです。
cocoNFTはInstagramの投稿をNFT化して販売できるのが主な特徴で、初心者でも気軽に参加しやすいマーケットプレイスとなっています。
cocoNFTの基本情報
企業名 | cocoNFT |
サービス開始 | 2021年 |
販売手数料 | 2.5% |
一般出品 | 可能 |
二次流通 | 可能 |
取り扱っているNFT | Instagramの投稿 |
URL | https://coconft.com/ |
cocoNFTに対応しているデジタルウォレットは以下の通りです。
- MetaMask
- Torus
cocoNFTで取り扱っている通貨は以下の通りです。
- ETH
cocoNFTを選ぶ3つのメリット
ここでは、cocoNFTを使うメリットを3つ紹介します。
1.Instagramの投稿をNFT化できる
cocoNFTはInstagramの投稿をそのままNFT化できます。
そのため、NFT初心者でも分かりやすく自身のデジタルアートを売ることが可能です。
また、Instagramを通じて他のアーティストとの交流もしやすくなるというメリットもあります。
2.登録が簡単
cocoNFTは登録が簡単で、デジタルウォレットとInstagramのアカウントを登録するだけで完了です。
デジタルウォレットを持っていない人はそこから登録が必要になりますが、cocoNFTのサイト内だけだと約3分以内で準備が完了します。
そのため、めんどくさい手間などを省きたいという人にはおすすめのプラットフォームです。
3.GAS代だけで始めることができる
NFTを作成・販売をするのに手数料の掛かるマーケットプレイスも存在する中、cocoNFTの初期費用はGAS代のみです。
つまり、自分の作品を販売するときの初期費用があまり掛からず、低いハードルでデジタルアートを売ることが可能です。
cocoNFTを選ぶデメリット
cocoNFTのデメリットとしては、一度販売したInstagramの投稿を削除すると、投稿へのパーマリンクなどのメタデータの一部は機能しなくなる可能性があります。
一応、作品自体は存続しますが、ブロックチェーンは、証明書とメタデータ(誰が投稿したか、いつ投稿されたか、その他の情報)の記録を保持します。
cocoNFTでSNSでの新たなビジネスを始めよう
今回は海外のNFTマーケットプレイス「cocoNFT」について紹介しました。
我々の身近にあるInstagramをビジネスに使えるというのはとても面白いですよね。
当記事を読んで気になったという方はぜひ利用してみることをお勧めします。
NFT取引を始めるための準備
NFT取引を始めるための準備はお済みですか?
以下の記事では、NFT取引を始めるために必要なウォレットや仮想通貨の準備について解説しています。
ぜひ、これからNFT取引を始めてみたいというかたはご覧ください。