【初心者向け!】Coincheck NFT(β版)とは?その3つのメリットを紹介

近年、デジタルデータに唯一無二の価値を付ける手段として「NFT」が話題です。

NFTを販売・入手するにはNFTマーケットプレイスというものを利用する必要がありますが、どのサイトを使えば良いのか迷う方も多いでしょう。

今回は、仮想通貨取引所のCoincheckが運営している「Coincheck NFT(β版)」を紹介します。

NFTとは?

NFT ( Non-Fungible Token )とは、非代替性トークンとも呼ばれ、デジタルデータに唯一無二であるという証明書を付与することができます。

NFTについては以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

Coincheck NFT(β版)とは?

「Coincheck NFT(β版)」とは日本初の暗号資産業者が運営するNFTマーケットプレイスです。

Coincheckの口座を持っていればNFTの出品・購入ができるので初心者でも参加しやすいマーケットプレイスとなっています。

コインチェック

Coincheck NFT(β版)の基本情報

企業名コインチェック株式会社
サービス開始2021年
販売手数料 販売価格の10%
一般出品不可
二次流通可能
取り扱っているNFTゲーム・トレーディングカード
URLhttps://nft.coincheck.com/

Coincheck NFT (β版) に対応しているデジタルウォレットは以下の通りです。

  • MetaMask
  • ERC721規格に対応するウォレット

Coincheck NFT (β版)で取り扱っている通貨は以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リスク(LSK)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(ENJ)

Coincheck NFT(β版)を使う3つのメリット

Coincheck NFTを利用するメリットは以下の通りです。

  1. 日本の会社が運営している
  2. 出品・購入のネットワーク手数料が無料
  3. 創作する必要がない

1.日本の会社が運営している

Coincheck NFT(β版)は国内初となる、暗号資産交換業者が運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスです。

日本語に対応しているマーケットプレイスは複数ありますが、Coincheck NFT(β版)はコインチェック株式会社が運営しています。

有事の際も日本語で対応してくれるため日本人は安心して利用することができます。

2.出品・購入のネットワーク手数料が無料

Coincheck NFT(β版)はネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複雑な取引方法などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスです。

細かな手数料は以下の通りです。

入庫手数料           無料(入庫時のGAS費用は発生)
入庫手数料無料
販売手数料販売価格の10%
出庫手数料0.01 ETH

出庫手数料について

ネットワーク手数料の変動により手数料を変える変動手数料制。
出庫手数料区分 (ネットワーク手数料区分は【手数料区分の適用基準】の①のみに適用)。

出庫手数料        ネットワーク手数料区分
0.01 ETH0.01 ETH未満
0.02 ETH0.01 ETH以上 0.02 ETH未満
0.04 ETH0.02 ETH以上 0.04 ETH未満
0.08 ETH0.04 ETH以上 0.08 ETH未満
0.16 ETH0.08 ETH以上

【手数料区分の適用基準】
いずれかの条件を満たした場合、手数料が変更される。
①ネットワーク手数料が現在の手数料以上になった場合は、当該ネットワーク手数料に該当する区分へ変更する。
②過去1週間のネットワーク手数料の平均値が現在の区分の手数料の50%以下になった場合は、一つ下の区分に移行する。

3.創作する必要がない

現在、Coincheck NFT(β版)で取り扱っているNFTは『CryptoSpells』,『The Sandbox』,『NFTトレカ』,『Sorare』,『Meebits』のNFTゲームのみです。

NFTアートとなるとハードルが高いように感じますが、ゲームの場合は遊びながら出品ができるので、気軽に使うことができます。

Coincheck NFT(β版)のデメリット

Coincheck NFT(β版)のデメリットとしては取り扱い品の範囲の狭さが挙げられます。

最近話題のNFTアートは現段階では出品できないなど商品の範囲は限られています。

しかし、まだβ版であることや、VRで利用できる3Dボクセルアバター『The Meebits』の取扱いを2021年11月9日に開始するなどこれから取り扱い商品の増加が見込めるため、これからは解消されていくと思われます。

Coincheck NFT(β版)のまとめ

いかがでしたでしょうか?今回は国内初となる、暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイスCoincheck NFT(β版)の紹介をしました。

気になったという方はぜひサイトへアクセスしてみましょう。

Coincheck NFTのサイトはこちらから

NFT取引を始めるための準備

NFT取引を始めるための準備はお済みですか?

以下の記事では、NFT取引を始めるために必要なウォレットや仮想通貨の準備について解説しています。

ぜひ、これからNFT取引を始めてみたいというかたはご覧ください。