広瀬すずやヒカルまで!?NFT参入した日本の有名人・芸能人を紹介

近年、デジタルデータに希少性を持たせる新たな手段として注目されている「NFT」。

NFTは今やその業界の先駆者だけでなく、次々と大物タレントや有名人が参入したことで徐々に世間に広まりつつあります。

今回は、そんなNFTに参入した日本の芸能人・有名人について紹介します。

この記事の役割
  • NFTに参入した日本の芸能人・著名人の紹介

NFTとは?

NFTとは非代替性トークンとも呼ばれ、デジタルアートや画像・動画など、いわゆる「デジタルデータ」と呼ばれるものに唯一無二の証明を行うことのできる技術です。

NFTの登場によりこれまでいくらでも複製できたため「価値が無い」とされてきたデジタルデータに希少性を持たせることが可能になりました。

NFTについての詳しい説明は以下の記事をご覧ください。

NFTに参入した日本の芸能人・有名人

ここからは、NFTに参入した日本の芸能人・有名人について紹介します。

1.広瀬すず

今や日本の超大物女優で多くのテレビやドラマで引っ張りだこの「広瀬すず」さん。

そんな彼女は2022年2月18日より『広瀬すず 10周年記念写真集 レジャー・トレジャー』発売を記念し、「デジタル・ブロマイド」をNFTとして数量限定で発売することを発表し、NFT界隈でかなり話題になりました。

このNFTブロマイドは抽選で500名に販売され、価格は1枚2200円となっています。

2.ヒカル

日本の大物YouTuberで、YouTube界のカリスマとも呼ばれる「ヒカル」さん。

そんなヒカルさんは他の有名人よりも一足はやくNFTに参入しています。

ヒカルさんのNFTは主に「Adam byGMO」で販売されており、同サイトではヒカルさんの「YouTuberヒカル スペシャルコンテンツストア」と呼ばれるページが設けられています。

3.のん(能年玲奈)

一時期世間を騒がせたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロイン役を務めた女優「のん」さんこと「能年玲奈」さんも他の人たちよりも一足はやくNFTに参入しました。

のんさんは自分の書いたアートをNFTとして販売し、日本発のNFTマーケットプレイス「ユニマ」とコラボしました。

のんさんとユニマのコラボで得た利益は全額、のんさんの第二の故郷とも呼ばれる「岩手県久慈市」に寄付されます。

4.たむらけんじ

「水曜日のダウンタウン」などの人気番組にも出演している吉本興業所属の日本のお笑いタレント「たむらけんじ」さんは自信のギャグ「ちゃ~!」を販売し、約170万円で落札されました。

NFTでのギャグの販売はおそらく世界初であり、このことに対し本人は

「何ごとも経験と思ってやってみた。最初にやることが大事。100万円が目標でしたけど倍近くになって、びっくりした」

とコメントしています。

5.ラファエル

現チャンネル登録者数180万人を超える日本のYouTuber「ラファエル」さんもNFをオークションで販売したことで話題となりました。

出品されたNFT作品にはVRビデオや限定ステッカーなどがあり、計500万円越えで取引されたそうです。

6.松丸亮吾×トキチアキ

朝日テレビのバラエティ番組『もしアニ~もしも芸能人がアニメを作ったら~』の企画で、東京大学出身のタレントで謎解きクリエイターの「松丸亮吾」さんと、日本の人気イラストレーターの「トキチアキ」さんが共同作成したショートアニメがNFTで販売されました。

このショートアニメはNFTマーケットプレイス「FanTop」で限定1000個で販売されました。

NFTを本格的に取り込んだバラエティ番組はおそらく「もしアニ」が初となります。

7.ヒコロヒー×可哀想に!

こちらも「もしアニ」の企画でお笑い芸人の「ヒコロヒー」さんと人気イラストレーターの「可哀想に!」さんの共同ショートアニメが1000個限定でNFTとして販売されました。

NFTは徐々に世間に浸透しつつある

続々と芸能人がNFTに参入してきたことにより、NFTは徐々に世間に広まりつつある印象にあります。

今後も芸能人のNFT参入には注目していきたいです。

有名人・芸能人のNFTを購入するための準備

NFTの取引には基本、通貨として用いる「暗号通貨(仮想通貨)」と、その仮想通貨を保管する「ウォレット」というものが必要になります。

以下の記事では仮想通貨を購入できる「仮想通貨取引所」やウォレットの登録方法について解説しているので、ぜひお読みください。