The sandboxとは?稼げる?メタバース、The sandbox始め方を紹介

そもそもNFTとは?

NFTとはNon-Fungible Tokenの略でデジタルのデータに唯一無二の電子証明書をつけるようなものです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

The sandboxの基本情報

ゲーム名The sandbox
ジャンルサンド・ボックスゲーム
対応OS      Windows (7以降)
Mac (OSX Mavericks以降)
Linux
運営会社Bacasable Global Limited
サービス開始日2021年11月20日

The sandboxは元々スマホゲームとして2012年よりリリースされていましたが、2021年の11月にThe sandboxのブロックチェーン版のアルファ版がリリースされました。

The sandboxの特徴

サンドボックス・ゲームとはMinecraftやどうぶつの森のように決められた目標が存在せずプレイヤーが自由に創造性を発揮できるゲームのジャンルをいいます。

The sandboxではLANDと呼ばれる 96メートル(縦)x 96メートル(横)x 128メール(高さ)の空間を自由にカスタマイズし、さまざまなイベントを行うことができるゲームです。

The sandboxの遊び方

1.VoxEdit

The sandboxでは無料のツールとしてVoxEditを使用することが可能です。

初めてのThe Sandbox (ブロックチエーンゲーム)より

VoxEditではゲーム内で使用できるアイテム、キャラクター、建物などを自作することができます。

直感的に操作することができるので比較的に簡単に作成することができます。

VoxEditで作成されたものをボクセルアートと呼びます。

2.Game Marker

VoxEditで作成することができるボクセルアートを使って無料でゲームを作ることができます。

The sandbox公式チャンネルより

Game Markerを使えばメタバース上に無料でゲームを作成することが可能です。

また、後述するマーケットからボクセルアートを購入することも可能なので無数のボクセルアートを組み合わせて、ゲームを作ることが可能です。

ただし、2022年3月10日現在Game Makerを使用できるのはWindowsのみとなっています。

3.ゲーム内マーケットプレイス

The sandbox内のマーケットプレイスではボクセルアートを販売することができます。

VoxEditで作成したボクセルアートを公開することで仮想通貨SANDで売買することができます。

The sandboxの始め方

準備するもの

  • パソコン
  • ウォレット

以上の二点があれば始めることができます。

パソコンの推奨スペックは以下の通りです。

OSWindows10
プロセッサークアッドコア 3GHz
グラフィックス2GB
メモリ8GB
ストレージ2GB
DirectXバージョン11

3月4日よりmacOSにも対応するようになりプレイ可能となりました。

The sandbox公式サイト

The sandboxの公式サイトからサインインまたはPlay nowをクリックしてください。

どれを選んでも構いませんが、Metamaskが登録も簡単なのでおすすめします。

Metamaskについては下記の記事をご覧ください。

Metamaskとの接続が完了したら、メールアドレスとニックネームを入力してください。

その後「続行」をクリックすると、アカウントを作成できます。

The sandboxの通貨

SAND

The sandbox内の通貨はSANDと呼ばれる仮想通貨が使用されています。

The sandboxではピクセルアートを購入する際などでもSANDが必要なため

The sandboxをプレイするには必要不可欠となってきますので購入することをおすすめします。

SANDの購入方法

SANDは2022年3月10日現在国内取引所での取引はありません。

そのため海外の取引所で取引する必要があります。

SAND購入までのステップ

  1. 国内の取引所で日本円でビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)を購入する。
  2. 購入した仮想通貨で海外取引所でSANDを購入する。

SANDを換金したい場合は上記のステップを逆に行なってください。

The sandboxの問題点

現在LANDは一つ35万円と高騰し、個人が手を出すのには難しい金額になっています。

LANDは有料で貸出なども可能でこちらならば費用を抑えることができます。

しかし、初期費用がかかるので気軽に参入しずらいという問題もあります。

今後のThe sandbox

The sandbox × コインチェック

コインチェックとThe Sandbox、メタバース上で都市開発を開始

株式会社コインチェックがThe sandbox上に保有する土地に”2035年の近未来都市”をテーマに日本を連想させる街並みに、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目標としたコミニティ拠点を作成予定です。

この”Oasis TOKYO”は2022年春に一般公開を予定しています。

さらにこの”Oasis TOKYO”はロックミュージシャンのMIYABIさんとのコラボも決定しています。

The sandbox × SHIBUYA109

SHIBUYA109 LANDイメージ図

株式会社SHIBUYA109エンタテイメントは BACASABLE GLOBAL LIMITED (香港)と業務提携し、The sandbox上に”SHIBUYA109 LAND”を開設することを2022年3月1日に発表しました。

”SHIBUYA109 LAND”ではオリジナルNFT販売やNFTが手に入るミニゲーム、メタバース上での広告事業などを行う予定とのことです。

The sandboxまとめ

今回はブロックチェーンゲームThe sandboxについて紹介させていただきました。

The sandboxはユーザーが自由にゲームを作ることができ、さらに儲けることもできます。

自分が知っているNFTゲームの中でもダントツでこれからの可能性があるNFTゲームだと感じています。

LANDの価格高騰など参入しにくいとの問題もありますが、今後の展開が最も楽しみなNFTゲームです。

みなさんもぜひThe sandboxをプレイしてみてください。